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■ルビー・リンさんとは随分と親しいようですが、親密なシーンを演じる時は恥ずかしくなかったですか？また、彼女に関するエピソードが他にあったら、教えてください。

ラブシーンは大丈夫でした。それほど恥ずかしいというレベルじゃありません。時代劇なので、せいぜいキスする程度ですから（笑）。

彼女に関して興味深かったのは、プロデューサーでもある彼女は僕が知る限り、一番みんなの食事に気を使ってくれたプロデューサーでした。僕たちが撮影している傍らで、彼女が用意したバーベキュー台があり、みんなで肉や海鮮などを買い、撮影待ちの間、俳優はみんなバーベキューを楽しんでいました。

■去年、ルビー・リンさんが結婚して人妻になりましたが、自分の“麗華”を奪ったウォレス・フォさんに何と言いたいですか？

僕からフォさんへのメッセージです。「“麗華”を頼みます。しっかり守ってあげてください。彼女は本当に素晴らしい女性です。2人が永遠に幸せでありますように」。

■ユアン・ホンさんは時代劇だけではなく、現代劇にも幅広く出演されていますが、現代劇の場合に心掛けている点は何かありますか？

僕は現代劇のほうが好きです。現時点では、もっと現代劇を演じるべきだと思っています。現代劇は役者の基本的な能力をより高めますし、当然演じていて心地がいいです。

■今後、挑戦してみたい役やジャンルがあれば教えてください。

軍人を演じてみたいです。おそらく「真正男子漢（芸能人が実際に軍での生活を実体験する湖南衛視で放送されたリアリティー番組）」が影響したかもしれません。軍営での体験や、軍人たちに間近で接したこともあり、以前は彼らが何をしているか知りませんでしたが、あれから彼らの偉大さや任務の大変さ、どれだけ犠牲を払っているかを知りました。彼らに比べたら自分が本当にちっぽけだと感じますし、軍装など、本当にカッコいいです。ですから、とても演じてみたいと思っています。

ユアン・ホン演じるキャラクターもさることながら、製作費およそ24億円を投入し、ルビー・リン率いるルビー・スタジオが3年の歳月をかけて作り上げた「秀麗伝」は、彼女が特注で作らせた1000着に及ぶ美しい漢服の数々、豪華刺繍や玉石を用いた髪飾りといった装飾品の他、歴史上有名な“昆陽の戦い”は10日間かけて撮影したというだけに、臨場感あふれるアクションも圧巻だ！DVD-SET2〜4＆レンタル、DVDVol．7〜26は、5月以降も毎月順次リリースする。（編集/内山）