<羅針盤>日本の科学研究、課題山積=中国などに劣後、このままではノーベル賞受賞者激減も―立石信雄オムロン元会長

立石信雄    2018年2月11日(日) 6時0分

理系研究論文数を左右する3要素は研究資金、研究時間、研究者の数だが、これらの全てで日本の科学研究状況は悪化しているという。しかも非正規雇用、任期付研究者が多く、今は優秀な理系学生の多くは修士の段階で一般企業に就職し、博士課程に進む学生が減少している。

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