26年前の名古屋主婦殺害事件、犯行現場のアパート借り続けた夫の執念が中国でも話題に

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26年前の名古屋主婦殺害事件で69歳の女がこのほど出頭し、殺人容疑で逮捕されたことが中国でも紹介され、注目されている。資料写真。

26年前の名古屋主婦殺害事件で69歳の女がこのほど出頭し、殺人容疑で逮捕されたことが中国でも紹介され、注目されている。

中国の複数のメディアがSNSの微博(ウェイボー)への投稿で、1999年11月に名古屋市西区のアパートで主婦の高羽奈美子さん(32)が自宅アパートで首などを刺され、2歳の息子の目前で殺害された事件について取り上げた。投稿では、警察がこれまで延べ10万1000人の捜査員を投入し、少なくとも5000人から話を聞いてきたが未解決だったこと、それが10月30日になって急展開し、夫の高羽悟さんの高校時代の同級生の安福久美子容疑者が警察に出頭したこと、悟さんは現場となった部屋を保存目的で26年間借り続け、支払った家賃総額は2000万円に上ること、容疑者の逮捕を受け、悟さんが「これで部屋も片付けられる」と語ったことなどを紹介した。

これについて、中国のウェイボー利用者からは「事件現場の部屋を26年間も借り続けた悟さんの執念は、最も深い愛の形と正義に対する執着をわれわれに見せてくれた」「悟さんは26年かけて妻だけでなく人間性に対する信仰も守った」「20年余りにわたる深い愛情と揺るぎない信念は、時の流れに消えることなく深く刻み込まれた」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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