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1日、中国のポータルサイト・捜狐に、卓球WTTチャイナスマッシュで世界ランキング1位の王楚欽が2日連続してサーブの反則を取られて物議を醸したとする記事が掲載された。写真は王楚欽。
2025年10月1日、中国のポータルサイト・捜狐に、卓球WTTチャイナスマッシュで男子世界ランキング1位の王楚欽(ワン・チューチン)が2日連続してサーブの反則を取られて物議を醸したとする記事が掲載された。
記事は、1日に行われた同大会シングルス2回戦で王が19歳のポーランド人選手を相手に3-2のフルゲームの末に辛勝したと紹介。試合結果以上に注目されたのが2日連続となった反則サーブのシーンであるとし、第4ゲームで王のサーブが頭でボールを隠す反則と判定され、「ホークアイ」によるチャレンジを要求したものの、判定が覆らなかったことを伝えた。
そして、王は前日の混合ダブルス戦でも同様のサーブの反則を取られ、チャレンジにも失敗しており、2日連続で反則を取られたことでネットが大きく反応したと紹介している。
記事によると、王はこれまでサーブの反則と判定されたことはなかったという。過去の国際大会では5回サーブの反則を審判から指摘されるも、チャレンジに全て成功していたとのことで、今まで取られたことがなかった反則を2日連続で取られるという「超異例」の事態がネット上の騒ぎを増幅させたと言えそうだ。
ネット上では「チャレンジするたびに失敗してるじゃないか」「一体どうなっているんだ」といった怒りや疑問の声が寄せられているとのことだが、記事は一方で王自身が混合ダブルス戦後に「ホークアイチャレンジは、リズムを変えるためのタイムアウトのようなもの。1つのポイントに動揺せず、次のポイントに集中するだけだ」とあまり意に介さないようなコメントをしたことを伝えている。(編集・翻訳/川尻)
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