反汚職キャンペーンで高級レストランが低迷、庶民の味「重慶火鍋」の人気が爆発―中国

Record China    2014年12月31日(水) 6時23分

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29日、中国で重慶火鍋のチェーン展開が加速している。反汚職キャンペーンで高級レストランの売り上げは低迷しているが、庶民の味「重慶火鍋」の人気は急拡大している。

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2014年12月29日、シンガポール華字紙・聯合早報は、重慶火鍋のチェーン展開が加速していると報じた。

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習近平(シー・ジンピン)政権誕生来、汚職対策の強化により高級レストランの業績は低迷している。年間売り上げ200万元(約3870万円)以上の高級レストランの総売上は2013年8181億元(15兆8000億円)と前年比1.8%減を記録した。

その一方で年間売り上げ200万元以下の外食産業の売り上げは前年比15%増と急成長を遂げている。高級レストランの伸び悩みが続く中、一般市民により近づいたレストランが成長する展開となった。

そうしたなか急成長を遂げているのが、庶民の味「重慶火鍋」だ。この1年で全国各地に100店舗以上のフランチャイズ展開をしたブランドも複数存在する。トップブランドの徳庄火鍋、劉一手火鍋のフランチャイズ店舗は500店舗以上に拡大。シンガポールをはじめとして海外展開に取り組むなど急成長をとげている。(翻訳・編集/KT)

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