2014年12月26日、米紙ニューヨーク・タイムズは美容整形手術のために韓国を訪れる中国人が増えていると報じた。この報道に、米国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

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ニューヨーク・タイムズは23日、美容整形手術を行うために韓国に行く中国人が増えていると報じた。記事では、親からの資金援助で1カ月間、観光で韓国を訪れた際に美容整形クリニックを訪れた3人の女子大生を取材している。観光名所を訪れ、ショッピングを楽しんだ3人は、今最も人気の観光スポットである美容整形クリニックを訪れた。1人は顎を削ってV字型のシャープな顔にする手術を受けたいと医師に相談し、あとの2人は鼻の手術を検討しているという。中国で美容整形手術は普及しているが、韓国のクリニックの方が高価だが安全で衛生的だと認識されている。韓国の美容整形外科医の話では、韓国人よりも中国人の患者の方が美容整形に対して積極的だと述べており、特定の韓国の有名人のような顔にしてほしいと相談に来るという。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「中国人は顔の輪郭や顔立ちが運命を決めると信じている。中国人にとって美容整形は、顔かたちを変えるというよりも運命を変えるということだ」

「若い女性が自分の顔のつくりが完璧ではないからといって美容整形手術を受けようと考えるのなら、その前に精神科医に相談するべきだ。美容整形手術を受けるなんて馬鹿げているし、手術しても結果に落胆することになるだろう」

「このニュースに関連して、2つ面白い話がある。1つ目は、韓国の美女コンテストについての話だ。参加者は皆、同じような顔をしているけれど、韓国人には見えないよ。もう1つは、東アジアのある男性が離婚したがっているという話だ。何故なら彼の子供は、美しい母親とは似ても似つかないからだそうだ。フェミニストたちはなんて言うだろう？」

「なんて悲しいことだ。美容整形する人たちは、自分らしさというものに感謝するということを決して学ぶことはないんだろうね」

「アジア系が多く住んでいるエリアでは、マスクを着けた人たちをよく見る。マスクを着けている中国人が多いのは、美容整形をしたからではなく大気汚染を経験したからだと思っていたんだが、違うのか？」

「アジア人らしく見えることを嫌がる女性たちがそんなにいるなんて、気の毒だ。自分の子供を見てもそんな風に思うのだろうか？悲しい話だ」

「人間なら美しくなりたいと思うものだ。けれど、美容整形の世界はあまりに行き過ぎてしまった。どのみち、美しさは見る人によって違うものなんだから」（翻訳・編集/Yasuda）