ヴィック・チョウ出演の「蝴蝶飛」、来月のヴェネツィア国際映画祭で初上映へ―中国

Record China    2007年7月26日(木) 8時16分

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男性メインのアクション映画で知られるジョニー・トー監督が、女性の心理描写に初挑戦した映画「蝴蝶飛」が、第64回「ヴェネツィア国際映画祭」で初めて一般公開されることが明らかに。

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2007年7月25日、男性メインのアクション映画で知られるジョニー・トー(杜き峰)監督が、女性の心理描写に初挑戦した映画「蝴蝶飛」が、来月29日に開幕予定の第64回「ヴェネツィア国際映画祭」で初めて一般公開されることが明らかになった。中国現地メディアが伝えた。

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「蝴蝶飛」はヒロインにリー・ビンビン(李冰冰)、その恋人役にF4ヴィック・チョウ(周渝民)を迎え、弁護士を目指す女性が成長してゆく姿を描いたシリアスな現代劇。昨年10月にクランクアップしたものの、女性描写が苦手なトー監督が「作品に自信がない」と漏らしたとも言われ、このままお蔵入りの危機も噂されていた。しかし、試写で「蝴蝶飛」を見た映画関係者らが、「これまでと作風が違うとはいえ、よく出来ている」と絶賛したため、監督自身が決意して公開をきめたという。

ヴィックは、恋人に想いを残しながら交通事故で他界する役を演じており、台湾ドラマで見せる役柄と一風変わったイメージで、ファンの期待も高まっている。中国・台湾では今年10月頃の公開が予定されている。(翻訳・編集/Mathilda

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