森保監督の「寄り添う感じが素敵」 試合後に見せた細やかな“気配り”に脚光「人柄が出てる」 11-24 07:36
中国・35人死亡の車暴走事件 私たちを取り囲み、映像を消せと迫った謎の「市民」たち 11-24 07:36
飲酒運転で一方通行を逆走…時速125キロで走行、乗用車と衝突した19歳男 さいたま地検、過失致死に切り替え送検 乗用車の男性は死亡 危険で悪質な運転であるが…「危険運転致死罪の構成要件にも該当しない」 11-24 07:26
【社説】政府の経済対策 「規模ありき」でいいのか 11-24 07:15
「東京23区のマンションの平均価格知ってます?1億1000万円超ですよ」法人税に差を設けるなど大胆な政策で東京一極集中是正を 中国地方知事会が国に要望 11-24 07:10
古江彩佳は6打差8位で最終日へ 6億円超の優勝賞金は誰の手に 11-24 07:09
2000着売れたのに1500着返品!店と消費者が「だまし合い」―中国メディア 11-24 07:05
12月に権利確定「株主優待」長期保有が嬉しい銘柄6選 11-24 07:04
頻度高まる日米訓練なぜ? 第1列島線の要所、「機雷除去訓練」に透ける台湾有事シナリオ…専門家「自衛隊への信頼を盾に一体運用が深化」 11-23 22:35
ウ・ドファン×イ・ユミ! 不幸を抱えた男女の愛と運命の旅路を描く韓国ドラマ『Mr.プランクトン』【Netflix世界ランキング:TV番組 おすすめ】 11-24 07:09

在中日本人学者「日本の友好の声は、批判の声にかき消される」―中国メディア

Record China    2014年12月22日(月) 19時3分

拡大

22日、日中両国は「一衣帯水」の隣国同士であり、両国関係の平和的な発展は、双方にとって良いことだ。しかし、現状を見ると、日中関係が友好的な方向へ歩んでいるとは言いがたい。写真は日本で行われた反中デモ。

(1 / 3 枚)

2014年12月22日、日中両国は「一衣帯水」の隣国同士であり、両国関係の平和的な発展は、双方にとって良いことだ。しかし、現状を見ると、日中関係が友好的な方向へ歩んでいるとは言いがたい。ここ数年、日本の政治の右傾化が加速し、一部右翼が中国の脅威を強調している。安倍首相が率いる自民党が先の衆議院総選挙で再び勝利を収めたことは、右傾化の道が一定の民意に基づいていることを示している。実際、日本国内では「嫌中」ムードが高まっており、中国のことをよく知らない一部の日本人は中国を「理解し難い」、さらには「危険な」国だと見ている。なぜ日本には、このような「嫌中」ムードが広まっているのか?これには、3つの要因が考えられる。(文:在中日本人学者・山崎忠信)

その他の写真

1、日本はいまだに冷戦思考が取り除かれていない

日本は戦後米国の影響を受けてきたため、自分たちを西側陣営の一員だと思っている。冷戦が終結したとはいえ、日本の冷戦思考や反共思想が依然残っている。

2、日本の優越感の揺らぎ

アジアで最初に工業化を実現し、経済強国となった日本人の心の中には、「日本こそがアジアの大国だ」という意識が非常に強い。しかし、「失われた10年」後の日本経済の停滞や中国経済の急速な発展が日本の優越感を揺るがし、脅威を与えた。

3、日本人の空気を読む文化

日本には「集団主義」の文化がある。小さい頃から集団内の友好的な雰囲気を壊さないようにと教育される。現在、日本国内には、「嫌中」の声が多いが、中国を理解し、客観的に見ている人もいる。しかし、日本人は雰囲気を重視し、空気を読むため、客観的な見方を積極的に表さない。また、もし表したとしても、無視をされたり、埋もれてしまったりする。これが、日本の中国に対する偏見がずっと消えない要因となっている。

日本国内の「嫌中」ムードを解消するために、まずやるべきことは、日本人の中国の政治体制やイデオロギーに対する誤解を解くことだ。前述した通り、多くの日本人は共産党と社会主義国への偏見が取り除かれておらず、よく知らないまま共産党政権では民主主義が行われていないと考えている。さらには、北朝鮮のような国だと思っている人もいる。実際は、社会主義のモデルは一つではなく、多様性を備えている。現在の中国はすでに独特な社会主義理論を構築している。国際社会全体が「平和と発展」の時代に入っており、中国も時代の潮流を踏まえて平和的に発展している。

中国に対する誤解を解き、日中関係を改善するプロセスにおいて、日本は何をすべきなのか?まず、今後は先入観や偏見で中国をみないことだ。中国は近年中国共産党の理論や政権政策の対外宣伝力を強化しているが、日本では未だに大きな効果は得られていない。これは日本人が「共産主義国は国家によって情報が管理され、共産党に不利な情報の流出が禁止されていると考えているからだ。現在、中国では、情報の透明度が徐々に高まっており、実際、日本人が考えているような状況とは異なる。今後もこのような先入観で中国を見れば、中国の真実の姿は理解できない。

次に、日本は国内のさまざまな意見の声を受け入れるべきだ。現在、日本国内の中国の見方の大部分がマイナス面を強調しており、客観的な意見を持つ人は少数派だ。しかも、客観的な意見を出した途端、ネット上ではすぐに「売国奴」や「中国の犬」と批判される。どのような意見にも一理あり、異なる意見を相互にぶつけあえる雰囲気作りが非常に重要だ。

当然、日本の政治が右傾化しても、日本人にはロジカルな声が存在している。さもなければ、憲法改正反対運動などの抗議活動は起こらないはずだ。同様に、日本国内の中国に対する見方も同様であり、中国を客観的に見て、分析する声は今も存在する。この点は、無視することはできない。(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/武藤)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携