中国人観光客の訪米増加続く、ビザ有効期限延長が後押し=米国経済への貢献は2.5兆円―米華字メディア

Record China    2014年12月23日(火) 18時21分

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19日、米中間で相互ビザ緩和協定が結ばれて1カ月余りが経過し、ビザ有効期限が延長されたことなどから、米国を訪れる中国人観光客が増加を続けている。

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2014年12月19日、米華字メディア・世界日報によると、米中間で相互ビザ緩和協定が結ばれて1カ月余りが経過し、最長10年のマルチビザ(数次査証)とビザ有効期限が延長されたことなどから、米国を訪れる中国人観光客が増加を続けている。

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米国のダン・クリテンブリンク駐中国公使は18日、中国人観光客の米国経済への貢献は211億ドル(約2兆5000億円)にも上り、10万9000人分の雇用機会を生んでいるとし、新協定は両国に相互利益をもたらしていると話した。中国人観光客にとって米国は旅行先としては2008年に自由化されたばかりの振興地だが、当初50万人にも届かなかった訪問者数は、2013年には180万人と3倍以上にまで増加している。

シカゴ観光局広州事務所の責任者はビザの有効期限延長が増加を後押ししていると指摘。日程に余裕ができたことで、ニューヨークやラスベガス、サンフランシスコなどの大都市や代表的観光地を巡る団体旅行ばかりでなく、旅行先や滞在日数、旅行スタイルなどが多様化してきていると述べた。(翻訳・編集/岡田)

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