2014年12月19日、環球網は記事「米国の慰安婦関連活動に敏感な日本」を掲載した。

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近年、米国では記念碑の建立などさまざまな従軍慰安婦関連の活動が行われている。これに日本政府だけではなく、民間団体も神経をとがらせていることが明らかとなった。

韓国系住民が多いことで知られる米ニュージャージー州パリセイズパーク市のジェームズ・ロタンド市長は18日に記者会見を開き、同市高校での従軍慰安婦教育授業に抗議する書簡を受け取ったことを明かした。

書簡を自ら持ってきた日本人男性は市長との面会を要求したが、拒絶されると名刺を置いて立ち去った。名刺の肩書きから慰安婦の真実を隠蔽（いんぺい）しようとする右翼団体に所属していることが明らかになった。この行動に市長は「過剰な反応だ」と不快感をにじませた。（翻訳・編集/KT）