2014年12月18日、大型時代劇ドラマ「武則天」の記者発表会に、主演の女優ファン・ビンビン（范冰冰）が出席。「体重60キロ」がウソであることを実証した。新浪が伝えた。

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ファン・ビンビンの7年ぶりのドラマ作品となる大型時代劇「武則天」は、湖南衛星テレビで今月21日にオンエア。「則天武后」の名で知られる「中国3大悪女」の一人、唐代の女帝・武則天を描いたもの。「レッドクリフ」「さらば、わが愛/覇王別姫」で知られる俳優チャン・フォンイー（張豊毅）、「李小龍（ブルース・リー）マイブラザー」のアーリフ・リー（李治廷）らが出演する。

18日、北京市で行われた記者発表会では、ビンビンが取材陣の前で体重計に乗るという美人女優には異例のパフォーマンスも。これは先日、チャン・フォンイーが「ビンビンは60キロ」と漏らし、話題になったことが発端となっている。しかし、実際に体重計の示した数字は「53キロ」。チャン・フォンイーの言葉とはかなりの誤差があったが、体重についてビンビンは、「気にしない。美しければそれでいい」とピシャリ。

今回のドラマでは8カ月にわたって「武則天」を演じ続けた。「普通はみんな、さっさと撮影を終えたがる。そんなに長い間、1つの役を演じることをOKする女優はいない」と、覚悟の上の仕事だったことを語っている。14歳から82歳までを1人で演じたビンビンだが、苦労が多かった撮影について、「白髪が300本もできた」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）