Record China 2014年12月18日(木) 12時22分
拡大
17日、中国のネットに掲載された、韓国で中国語教師に従事している中国人の体験談にさまざまな反応が寄せられている。資料写真。
(1 / 2 枚)
2014年12月17日、中国のネットに掲載された、韓国で中国語教師に従事している中国人の体験談にさまざまな反応が寄せられている。
【その他の写真】
ソウルの中学校で中国語を教えている20代の女性は、韓国の学生への体罰について紹介した。以下はその概要。
韓国の法律では「直径1センチ、長さ50センチの棒」で学生の手やお尻をたたくことが許されており、教師には体罰専用の道具が配られている。体罰も多種多様で、私は何度も驚かされ、信じられない光景も目にしたことがある。
ある時、私が昼食を終え職員室に戻ると、廊下には数人の学生が正座していた。その手には「宿題ができなかったのでご飯抜き」と書かれた紙を提げていた。さらに、食堂でご飯を食べていたある日、「私は先生との約束を破りました。二度と間違いを犯さないと皆さんに誓います」と書かれたプレートを持ち、各テーブルを回る学生を見かけた。テーブルを回り終えると、学生は教師のもとに歩み寄り、教師は学生を厳しく批判したのち一緒にご飯を食べた。教師は先ほどとは打って変わりやさしく接していた。私は、韓国の教師は体罰を通して、学生に自分の行いには責任が伴い、間違えれば痛い目に遭うという意識を植え付けているのだと思う。
同スレッド主は、韓国の教育に驚いたものの、中国の教育より優れていると主張していたが、ネットユーザーからは「一人っ子が多い中国ではできない教育だな」「中国は十数年前に同じ教育方式をとっていた。その後、学生の自主性や創造性を損ねるとの批判があり、欧米の民主主義的で、学生にも人権と尊厳を与える教育を参考にしている。韓国は以前の中国と同じだ」「こんな教育のもとに育った子供に個性があるわけがない。だから韓国人は他国に支配されるような国になるのだ」と批判的なコメントが多く寄せられた。(翻訳・編集/内山)
この記事のコメントを見る
Record China
2014/12/7
2014/12/6
2014/12/8
2014/12/15
2014/12/18
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る