2014年12月18日、中国のネットに「なぜ日本文化は韓流に劣るのか」と題したスレッドが立ち、スレッド主は日本の文化が韓国にかなわないと発言している。

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スレッド主は、「エジプトに一時期住んでいたが、皆韓流に熱を上げていた。中国でもそうだ。電車に乗れば、乗客の10人に1人が韓国にまつわるものを見ているが、日本の漫画やアニメを見る人は1週間に1人発見できればいい方。日本人の外見は韓国人に劣り、スタイルもかなわない。その上、俳優の実力も韓国の方が勝っている。日本国内でも韓流ファンがいるほどで、このまま発展すると10年後には日本人も日本の文化に興味を示さなくなる。日本の将来を考えると心配で涙が出そうだ」と述べた。

中国のネットでは、「アジアで日本文化が韓流に及ばないのは事実」「日本の美的感覚はここ数年で進化していない。だから取り残されたのだ」といった、スレッド主に賛同する声が聞かれたが、日本文化が勝るとみる人が全体的に多かった。以下はその一部。

「韓国人は誇張しがちで中身がない。日本人は成熟し豊富な文化基盤を有している。外国人に日本の文化を聞くと、だれでも何点か思い浮かぶが韓国の文化に対して知る人は少ない」

「日中関係が悪化したのに対し、中韓が良好な関係を築いているために韓国に付け入るスキを与えてしまったのだ」

「自信がある国は自身の強さを証明することに力を注がない。欧米の文化や美的感覚が浸透する現代において、日本が独自の文化を維持できることは素晴らしいことだ」

「スレ主が行ったエジプトは韓国文化が浸透しているのかもしれないが、欧米では日本の現代文化の方が受け入れられている」

「韓国の音楽は単調。最初はいいがそのうち聞き飽きる。それに対し日本は多種多様で面白い」（翻訳・編集/内山）