アンジェリーナ・ジョリー監督映画が日本で物議=韓国ネット「暴かれる日本人の本性」「若者は歴史を知らない」

Record China    2014年12月11日(木) 22時11分

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10日、韓国紙は米女優アンジェリーナ・ジョリーの新作映画が日本の愛国主義者らの反感を呼んでいると伝えた。これを受けて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は米ニュージャージー州の第二次世界大戦記念碑。

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2014年12月10日、韓国紙・中央日報は米国の映画女優・監督のアンジェリーナ・ジョリーの新作映画「アンブロークン」(原題)が日本の愛国主義者らの反感を呼んでいると伝えた。日本の愛国主義者は「史実ではない全くの捏造」と非難しており、アンジェリーナ・ジョリーを「悪魔」「非道徳的」「人種差別主義者」などと責め立てているという。ソーシャル・メディアでは、アンジェリーナ・ジョリーの日本への入国禁止を求める動きも出ている。

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同作は第二次世界大戦で日本軍の捕虜となった元五輪選手のルイス・ザンペリーニ氏の半生を描いている。作中では、米軍機の爆撃手だったザンペリーニ氏が捕虜となり、日本兵から激しい虐待を受けるシーンが描かれている。

この報道を受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「徐々に暴かれる日本人の本性。全世界に知らしめよう」

「戦争を起こした張本人である日本は、事実を捏造と主張する術をどこで学んだのか。開いた口がふさがらない」

「アンジェリーナを入国禁止にするなら、それも人種差別だ。しかし放射能汚染された国に足を運ぶことが自殺行為だから特に気に留めることはない」

「日本人は人種差別の意味を知らない。他国に対して行った行為を客観視できず、自身を戦争の犠牲者だと思い込んでいる。今の日本は次世代を担う日本人のことを全く考えていないことを自覚しなきゃいけない。日本の若者は歴史を知らない」

「だから歴史教育は重要だ。今の世代から次の世代へ、そしてそのまた次の世代へと、過去に起きた出来事、起きなかった出来事を伝えていくことが歴史であるのに、日本人は歴史を次の世代に伝えることをしない。映画が自国の歴史を振り返る良い機会になると願う」

「日本の愛国主義者たちを1人ずつ立たせて順番に殴りたい」(翻訳・編集/久保)

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