2014年12月10日、韓国紙・中央日報によると、韓国の新世界百貨店の統計で、韓国を訪れる中国のVIP顧客の平均支出額が日本のVIP顧客の3倍以上であることが分かった。

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報道によると、日本のVIP顧客の平均支出額は約80〜90万ウォン（約8万6500〜9万7300円）であるのに対し、中国のVIP顧客は約300万ウォン（約32万4000円）に上る。

日本人は、単価が安い韓国産食品・化粧品・衣類など生活用品の購入に積極的であるのに対し、中国人はブランド品などの購入に積極的で、その支出額も大きい。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せた。

「中国人が韓国に旅行に来て、お金を使ってくれているという事実に対しては感謝をするが、中国人旅行客のマナーを見ると、中国人には日本人のような国民性を半分でもいいから持てと言いたい」

「お金を使ってくれるのだから感謝すべきで、マナーの良さまで望んではいけない」

「韓国人は中国人を未開だと見下すが、ちょっと声が大きいというだけで、それを除けば特に問題はない」

「この前、中国人がコンビニでたばこを買って中でそのまま火をつけて吸っていた。店員が注意してもそのまま吸い続けた。とある中国人女性は、高級ブティックでたばこを吸わせてくれたら財布を幾つか買ってやると店員に言ったらしい。中国人はすごい」

「明洞のロッテデパートの前を通ったら、日本人も中国人も自分たちの好きな場所でたばこを吸って、吸い殻もそのまま地面に捨てていた。観光局や旅行会社は取り締まらないのだろうか。シンガポールみたいに禁止事項を設けて、罰金で稼げばいい」

「中韓FTAの恩恵で、中国と韓国の観光交流が活発になるだろう。中国人を対象とした国内関連サービス業がもっと盛んになって、雇用が増えることを期待している」（翻訳・編集/久保）