Record China 2014年12月11日(木) 4時5分
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9日、中国のネットに、「日中友好の前提は、お互いに尊重すること」と題したスレッドが立ち、スレッド主は自身の見解を語った。資料写真。
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2014年12月9日、中国のネットに、「日中友好の前提は、お互いに尊重すること」と題したスレッドが立ち、スレッド主は自身の見解を語った。
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スレッド主は、「日本政府の一部の言動は中国国民への尊重を欠いている。たとえば靖国神社の参拝だ。中国でも日本人を悪く言う現象はあり、私は反感を抱くが、中国での反日感情は民間でとどまっているのに対し、日本は政府主導で反中の姿勢だ。私はいつの日か、日中両国の政府が日本の過去の過ちに対して共通した認識を持つことを期待している」とコメント。これに対して数多くの意見が投稿された。
「日本は何度も何度も謝罪する必要はないと思う。過去の戦争において日本人兵士の多くは被害者。ただ、日本政府に対しては歴史を直視し、日中関係のために慎重に行動してほしい」
「過去の人たちが犯した過ちをいつまでも気にしていてはいけない気がする」
「ライバルがいないのは良いことではない。政治の面で見れば、日中は友人ではない。ただ、地理的に隣国であり、経済的には密接につながっている。日本にとって中国の資源は魅力的で、中国にとって日本の先進技術や国民の素養は見習うべき点。だからこそ、両国には敵対してほしくない」
「日中の問題は第三者に意見を聞くべき。日本の報道も中国の報道も客観性に欠ける」
「日本は強大な力を持つ国と、悠久の歴史を持ち文化的に優れた国しか尊敬しない。中国は文化で日本を納得させた方がいい」
「中国には憤青(反日感情が顕著な若者)がおり、日本には右翼が存在する。私も日中が互いに尊重できる関係になってほしいと思うが、両国のこの勢力が存在する限り実現は難しい」
「日本のマイナス報道ばかりする中国にも問題はある。抗日ドラマも見るに堪えない」
「日本は中国への侵略に対し過去に幾度となく謝罪している。戦後の賠償問題に関しては、当時の毛沢東主席が日本への請求を放棄している。現在、日中関係が悪化しているのは、政治的な問題が主な原因。中国は日本を批判することで国内の問題から国民の目を外そうとしている。つまり、日本は中国の政治的な策略に利用されたのだ」(翻訳・編集/内山)
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