米FBI、映画会社へのサイバー攻撃に北朝鮮関与は特定できず―米メディア

Record China    2014年12月10日(水) 8時57分

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9日、米映画製作大手ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが先月24日に大規模なサイバー攻撃を受けた問題で、米連邦捜査局(FBI)の高官が、北朝鮮の関与は確認していないことを明らかにした。写真はニューヨークの映画「ザ・インタビュー(原題)」の広告。

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2014年12月9日、米映画製作大手ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが先月24日に大規模なサイバー攻撃を受けた問題で、捜査に当たっていた米連邦捜査局(FBI)の高官が、北朝鮮の関与は確認していないことを明らかにした。

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米ロイターが9日に報じたところによると、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントへのサイバー攻撃に関して、FBIの高官は、これまでのところ北朝鮮が同社へのサイバー攻撃に関与していることは特定できていないと述べた。また、捜査関係者の話では、北朝鮮の外交官は国の関与を否定しているという。同社は、北朝鮮の金正恩第1書記の暗さつ計画をテーマにしたコメディー映画「ザ・インタビュー(原題)」の公開を控えており、サイバー攻撃をしかけたと主張する組織は、同作品の公開中止を要求している。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「中国がやったんだ」「ソニーの宣伝活動だろう」「“北朝鮮の外交官は国の関与を否定している”というのは翻訳すると、“そうだ、我々がやった。映画製作者たちに、輝かしい我が国の元首を侮辱するなと伝えておけ”という意味だ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/Yasuda)

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