中国人を狙った自爆テロ、巻き添えで現地人59人が死傷!―パキスタン

Record China    2007年7月20日(金) 23時5分

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2007年7月19日、パキスタンで中国人エンジニア10人を乗せた車列が自爆テロに遭い、護衛の警察官を含むパキスタン人29人と犯人1人が死亡、30人が負傷した。中国人に死傷者はいなかった。

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2007年7月19日、パキスタン西南部のパルチスタン州ハブで、一時帰国のためカラチに向かう中国人エンジニア10人を乗せた車と警護の車5台の車列に、爆弾を抱えた男が飛び込んだ。

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この自爆テロにより、護衛の警察官を含むパキスタン人29人と犯人1人が死亡、30人が負傷した。中国人に死傷者はでなかった。

現地警察当局の発表では、犯人の男は道路わきの食堂で客を装いながら車列が近づくのを待って飛び込んだという。爆発に巻き込まれた車両は警察官が乗っていたもので、中国人エンジニアを乗せた車2台は通り過ぎた後だった。

中国人エンジニアに死傷者はでなかったが、この自爆テロは明らかに中国人を標的にしたとみられる。(翻訳・編集/本郷智子)

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