「ひとつ屋根の下」のパクリ登場?中国の最新ドラマ、脚本家は版権購入とコメント―中国

Record China    2014年12月7日(日) 12時36分

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6日、中国で放送が始まった新ドラマが、1990年代に人気を集めた日本の「ひとつ屋根の下」にそっくりなため、パクリではないかと視聴者から指摘されている。写真は「団圓飯」より。

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2014年12月6日、中国で放送が始まった新ドラマが、1990年代に人気を集めた日本の「ひとつ屋根の下」にそっくりなため、パクリではないかと視聴者から指摘されている。京華時報が伝えた。

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6日に江蘇衛星テレビでスタートした新ドラマ「団圓飯」。最年長の兄が生き別れになった弟妹たちを再び集め、一緒に生活するまでの姿を描くもの。初回放送を見た視聴者からは、90年代に中国でもヒットした「ひとつ屋根の下」にストーリーや人物構成がそっくりだとの指摘が。「パクリではないか?」と疑いの声も聞かれている。

「団圓飯」の脚本家の王力扶(ワン・リーフー)氏はこの疑問に対し、「ひとつ屋根の下」のリメークだと語っている。制作にあたって番組は版権を購入しており、基本的な設定や人物構成はオリジナル作品と同じ形を残したとコメント。ただし、中国の視聴者に合わせてストーリー自体はかなり手を加えているという。

王氏によると、オリジナル作品の「アイドル色」は払しょくした形になる。「オリジナルでは、1回の放送分の約半分の時間が、食事したり言い合いをしているだけ。視聴者は見ていられない。そういった部分で大幅な調整をし、新たなエピソードも加えた」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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