2014年12月3日、参考消息網は記事「済州島が中国人ギャンブラーの新たな天国に」を掲載した。

【その他の写真】

シンガポール華字紙・聯合早報によると、中国公安部の機関紙・人民公安報は韓国の観光地、済州島が中国人ギャンブラーを引きつける目的地になったと報じた。済州島駐留の中国人外交官によると、「3つの80％」で現状が説明できるという。「済州島を訪問する外国人のうち80％は中国人。中国人観光客の80％はカジノで遊ぶ。カジノで遊んだ中国人の80％は負ける」というもの。

中国の法律はギャンブルを禁止している。中国公安部は11月28日、海南省海口市で会議を開き、中国人観光客の国外でのギャンブルをいかに取り締まるかを協議した。英紙エコノミストによると、2013年に中国人は海外のギャンブルで740億ドル（約8兆8700億円）を負けた。米国の1190億ドル（約14兆3000億円）に次ぎ世界2位だという。（翻訳・編集/KT）