2014年12月2日、民主派デモが続く香港で、学生団体のリーダーらがハンガーストライキを行うと表明したことに、英国のネットユーザーがコメントを寄せている。

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次期行政長官選挙制度に反対する学生らによるデモが続いている香港で、デモの発起人3人が、3日に警察に出頭すると発表した。一方、デモ隊の主導権を握る学生団体のリーダーの男子学生と2人の女性メンバーは、次期行政長官選挙制度について話し合いが再開されるまでハンガーストライキに入ると表明した。この報道に、英国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「彼はとてもナイーブで、目先のことしか見えていない。政治を動かすということは、ハンガーストライキほど簡単なことではない。中国と交渉するということは何十年がかりの長期戦になるということだ。今、若者がハンガーストライキを行ったところで、そのまま息絶えてしまうことになるだけだ」

「香港の大半の人たちは、このデモを支持していない」

「ハンガーストライキは長続きしないだろう」

「ハンガーストライキは、世界的に有名で尊敬されている人が行う場合にしか有効ではない。たとえば、マハトマ・ガンジーのような人物だ。今回の香港のデモは理不尽で野放し状態で、誰からも敬意を持たれていない」

「香港の学生たちは、遅かれ早かれ、腐敗した中国共産党を打ち破ることができるだろう。共産主義者たちが今、香港で行っていることを注意して見続けよう」

「彼は母親の気持ちを考えていない。かわいそうで罰当たりな息子だ」

「みんなに理解してもらいたいが、香港でのハンガーストライキは、食事の間に行われる。近くにテントがあって、報道陣に見えないところで食べ物や飲み物を取るんだ。PR目的の行為だ」（翻訳・編集/Yasuda）