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2日、韓国のトロール漁船「オリョン501」が沈没して乗組員1人が死亡、50人以上が行方不明となっている事故で、行方不明者の家族の一部が「沈没の原因は老朽化した船に魚を積み過ぎたためだ」と主張している。資料写真。
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2014年12月2日、国際在線によると、ロシア極東チュクチ自治管区沖のベーリング海で韓国のトロール漁船「オリョン501」が沈没して乗組員1人が死亡、50人以上が行方不明となっている事故で、行方不明者の家族の一部が「沈没の原因は老朽化した船に魚を積み過ぎたためだ」と主張している。
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家族らは2日、釜山市にある「オリョン501」を所有する船会社を訪問。船が沈み始めてから完全に水没するまで4時間以上あったにもかかわらず、会社側は避難指示を出さず、救援体制にも不備があったため、大規模な事故につながったと指摘した。さらに、船が運用開始から36年たっており、かなり老朽化していたと主張。会社側が強制的に出港を命じた上、積載制限を超える量の魚を積んだため沈没したとした。
会社側は「捕獲する魚の量は確認しているが、現場での状況は船長の判断による。船長は当時の天候を理解しており、周辺で操業するほかの漁船の動きも知っていたはずだ」と主張している。(翻訳・編集/AA)
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