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2日、環球時報(電子版)によると、海外ショッピングサイトの台頭により、韓国人の多くが海外商品の低価格の誘惑に負けている。この現状に韓国メディアでは、「愛国心はどこに行った?」と批判する報道も見られている。資料写真。
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2014年12月2日、環球時報(電子版)によると、海外ショッピングサイトの台頭により、韓国人の多くが海外商品の低価格の誘惑に負けている。これにより韓国国内の百貨店の多くは、セールを実施しても客足が伸びない状況に見舞われている。この現状に韓国メディアでは、「愛国心はどこに行った?」と批判する報道も見られている。
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韓国・中央日報は1日、米国のブラックフライデー(感謝祭の翌日に感謝祭プレゼントの売れ残りセールが行われている)のショッピング熱が韓国を席巻し、多くの韓国人がセール品に注目したと伝えた。海外のショッピングサイトが韓国消費者に人気を集めているのは、低価格が大きな要因だという。同じ服でも、海外ショッピングサイトで韓国百貨店の半額以下で販売されているものもある。
報道によると、韓国消費者は米国のみならず、中国や日本、欧州のショッピングサイトにも目を向けるようになっている。韓国の主婦は、「結婚時に家電を海外のショッピングサイトで購入し、300万ウォン(約31万円)節約できた。買い物に国境はない、価格が一番重要。低価格の前に愛国心は存在しない」と語っている。
この現状に韓国の小売業は不安を隠せないでいる。一方で、業界関係者の中には韓国の市場の開放度が足りないと指摘する声もある。一般的に、米英などの先進国は、市場全体の35〜40%ほどが輸入品だが、韓国はわずかに9%だという。(翻訳・編集/内山)
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