2014年11月28日、香港紙・文匯報によると、香港で行われた調査で、香港人の72．1％がクリスマス休暇に海外旅行をする計画があると答えた。中でも、日本へのツアー参加予定者が円安などの原因で大幅に増加し、前年同期比約30％増の見込みだ。中国新聞社が伝えた。

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香港の老舗ショッピングモール・東港城（イースト・ポイント・シティー）が香港市民563人に対して実施した調査「クリスマスの旅行と消費2014」によると、海外旅行へ出かける理由の3大要素は「ショッピング」「為替レート」「現地の文化」だった。

クリスマス休暇中に海外旅行を計画している人は72．1％に上り、目的地別では日本（23．7％）が最も多く、続いて韓国（19％）、中国本土（14．3％）、台湾（12．8％）、シンガポール（11．3％）の順で、アジアに集中した。

65．3％が個人旅行を計画している。また、旅行中の支出額は約50％が5000〜1万3000香港ドル（約7万5000〜19万5000円）の範囲で予定を立てており、5000香港ドル以下と1万3000香港ドル以上の予算の人はそれぞれ約25％だった。予算の使い道はショッピング（25．6％）が最も多く、飲食（17％）、観光（16．3％）という結果だった。（翻訳・編集/HA）