「高倉健さんには百歳まで生きてほしかった」、中国で大ヒット『君よ憤怒の河を渉れ』共演の中野良子―日中交流会

Record China    2014年11月27日(木) 18時16分

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27日、『人民日報海外版・日本月刊』の創刊3周年を記念する「日中企業経営者交流会」が東京・港区で開催され、二階俊博・自民党総務会長、女優の中野良子さんら、日本と中国の政財界文化人約150人が出席した。写真は中野良子さん。

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2014年11月27日、『人民日報海外版・日本月刊』(蒋豊編集長)の創刊3周年を記念する「日中企業経営者交流会」が東京・港区で開催され、二階俊博自民党総務会長、女優の中野良子さんら、日本と中国の政財界文化人約150人が出席した。

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中野良子さんは、先に死去した高倉健さんと共演した『君よ憤怒の河を渉れ』に触れ、「健さんとご一緒した35年前のこの映画を中国8億人もの人たちに観ていただき、明るい社会への活性化に役に立てたことをうれしく思う」と振り返った。「高倉健さんには百歳まで元気で生きていただけると思っていたのに、突然のことで驚いた」と悼んだ上で、「DVDや写真の形で10数億人の方々が永遠に観てくれ日中の懸け橋になるでしょう」と語った。1979年に中国で公開されたこの映画は爆発的な人気を呼び、高倉健や中野良子は一躍人気俳優となった。

二階総務会長は「日中を隔てていた距離が先の両国首脳による会談で狭くなった。両国が協力して世界のためアジアのために貢献できる日が来るだろう」と挨拶。来年の統一地方選後に3000人規模の代表団を率いて訪中する方針を明らかにした。駐日中国大使館の楊宇・広報担当参事官は「先に北京で習近平国家主席と安倍首相が4項目の合意事項で合意したのは大きい。この結果、関係改善に向け重要な一歩を踏み出した」と期待感を表明した。また藤原洋・ブロードバンドタワー会長兼社長CEOは「日中の経済相互発展を推進したい」などと語った。(取材・編集/HY)

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