2014年11月25日、韓国・中央日報によると、日中韓の自由貿易協定（FTA）締結に向けた第6回交渉が、東京で28日まで5日間の日程で開催されている。今回の交渉では3カ国の隔たりが大きい商品、サービスなどの分野について集中して討論される。経済参考報が伝えた。

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日中韓FTA交渉は12年11月にスタート。過去5回の交渉では対立点で各国が譲らず、大きな進展はなかった。関係者はこのほど合意された中韓FTAの締結が、3カ国交渉を後押しするか否かに注目している。

韓国産業部は、中韓FTAの締結合意が3カ国交渉の追い風になることを期待している。日中韓FTA締結が合意されれば、3カ国はより大きな枠組みの東アジア地域包括的経済連携（RCEP）の合意に向けて協議を始める見通しだ。（翻訳・編集/AA）