ミサイル防衛体系の韓国配備に賛否、「日米防衛の傘に入るつもりなのか」「北の核攻撃から守るため」―韓国紙

Record China    2014年11月22日(土) 6時28分

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21日、環球時報(電子版)によると、米国が韓国に高高度ミサイル防衛体系(サード・THAAD)の導入を要請した問題で、韓国内で「日米防衛の傘に入るつもりなのか」など賛否両論が巻き起こっている。写真は韓国軍。

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2014年11月21日、環球時報(電子版)によると、米国が韓国に高高度ミサイル防衛体系(サード・THAAD)の導入を要請した問題で、韓国内で「日米防衛の傘に入るつもりなのか」など賛否両論が巻き起こっている。

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韓国・中央日報によると、韓国ではサード導入をめぐり、莫大な予算が必要なこと、中国を含む周辺国の強い反対にあうことが予想されることから、賛否両論が巻き起こっていた。反対意見の中には「巨額の経費を投じても、可能なのは日米の防衛の傘に入るだけだ」との声も出ている。

賛成派は北朝鮮のミサイル攻撃を視野に入れ「朝鮮半島にサードを導入するのは、韓国を核攻撃から守るためだ。日本などを守る意図はない」と主張。現在韓国の主要な軍事拠点を守るシステムがないため、北朝鮮から韓国に直接攻撃があった場合、韓国側にはなすすべがないとしている。(翻訳・編集/AA)

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