大麻の影響大きく…、新作映画から俳優コー・チェントンの「消去」続く―中国

Record China    2014年11月19日(水) 15時44分

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18日、大麻使用で身柄を拘束された俳優コー・チェントンが、新作映画から姿を消して話題に。来年公開の最新作も、代役起用が検討されている。写真はコー・チェントン。

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2014年11月18日、大麻使用で身柄を拘束された俳優コー・チェントン(柯震東)が、新作映画から姿を消して話題に。来年公開の最新作も、代役起用が検討されている。新浪が伝えた。

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18日、台湾の俳優アレック・スー(蘇有朋)の初監督作品「左耳」の記者発表会が北京市で行われた。人気小説を映像化する青春ドラマで、男性歌手のフー・シャー(胡夏)ら主演俳優4人が初めて披露された。同作では俳優コー・チェントンの出演が報じられていたが、ふたを開けてみるとその姿はどこにもなし。今年8月、大麻使用で身柄を拘束された影響が大きいようだ。

中国メディアを統括する国家広播電影電視総局(広電総局)では先月、「過去に問題のあるタレント」の締め出しを発表。コー・チェントンはこれに引っ掛かり、「封印」対象の代表格となっている。

来年2月に公開予定だったのが、人気映画「小時代」シリーズの第4弾「小時代4:霊魂尽頭」。中国でのチェントン人気を押し上げた作品だが、こちらは出演シーン全削除が伝えられたばかり。しかし、彼の出演シーンをカットすると作品が成立しなくなるため、中国メディアでは若手俳優を代役とし、すでに再クランクインしたと報じている。(翻訳・編集/Mathilda

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