韓国の遺伝学者がクローン技術でマンモス復活を計画、「弊害の方が大きい」との指摘も―英紙

Record China    2014年11月19日(水) 9時28分

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16日、英デイリー・テレグラフ紙は、韓国の遺伝学者ファン・ウソク氏がクローン技術を用いてマンモスを復活させる可能性があると報道した。資料写真。

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2014年11月16日、英デイリー・テレグラフ紙は、韓国の遺伝学者ファン・ウソク氏がクローン技術を用いてマンモスを復活させる可能性があると報道した。17日付で環球時報が伝えた。

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韓国SOOAMバイオテック社の遺伝学者ファン・ウソク氏と研究チームは、現存するマンモスの遺骸から完全な遺伝子を取り出すことができれば、数十年以内にクローンマンモスを実現できると発表した。

これに対し、ロンドン自然史博物館のマンモス専門家は、作成過程において大量の母親象を必要とするクローンは残酷であるうえ、復活させることの生態系への影響も懸念されると指摘。クローン羊「ドリー」を生んだイアン・ウィルムット博士は「健康に育つクローンマンモスを作ることができれば、研究により役立つ」と肯定的コメントをしている。(翻訳・編集/YM)

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