「私も家族に最期を知ってほしい」「写真から学べれば…」御嶽山噴火の犠牲者が残した写真に、欧米人がコメント

Record China    2014年11月13日(木) 8時26分

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12日、9月に長野県と岐阜県にまたがる御嶽山で発生した噴火による犠牲者の半数以上が、最後までカメラを握りしめていたと英紙デイリーメールで報じられ、欧米人がさまざまなコメントを寄せている。写真は御嶽山。

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2014年11月12日、9月に長野県と岐阜県にまたがる御嶽山で発生した噴火による犠牲者の半数以上が、最後までカメラを握りしめていたと英紙デイリーメールで報じられ、欧米人がさまざまなコメントを寄せている。

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デイリーメール紙は12日、9月に発生した御嶽山の噴火で命を失った犠牲者の半分以上が、スマートフォンなどを握った状態で発見されたことを報じた。遺体で発見された犠牲者の所持品であるスマートフォンが発見時にまだ作動していたことや、犠牲者のスマートフォンに残っていた画像などを紹介している。この報道に、欧米人がさまざまなコメントを寄せている。

「犠牲となった大半の人たちは、噴火によってほぼ助かる見込みはなかっただろう。だから彼らは自分たちが最後にできることをやったんだ。残る人たちのためにこの噴火を記録することを」

「今後の登山する人たちや火山学者たちが、彼らが残した画像から多くのことを学べることを願う」

「私も家族には私がどうして命を落としたか知ってほしいと思う」

「私もこの犠牲者たちと同じように写真を撮ったと思う」

「みんな、もう自撮りはやめにしよう。逃げる時は逃げて。お気の毒に」

「大多数の人たちがスマートフォンの電源を切る前に、世界は終わりを告げてしまう」

「自分の人生の最後の瞬間に、何をするだろうか」(翻訳・編集/Yasuda)

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