2014年11月10日、環球時報（電子版）によると、韓国・聯合ニュースは、中国と韓国が自由貿易協定（FTA）締結で合意したことを受け、韓国の「FTA経済領土は世界2位になる」と伝えた。

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「韓国のFTA経済領土」とは、韓国がFTAを締結した相手国との国内総生産（GDP）の総計が、世界全体のGDPに占める割合を示すという。韓国はチリ、ペルーに続き、米国と中国、欧州連合（EU）とFTAを締結した国となった。中国にとって韓国はFTAを締結した50番目の国となる。

中国のGDPは世界全体の12％を占めることから、聯合ニュースは「中韓FTAの締結は、世界の主要経済圏が韓国FTAのネットワークの下に入ったことになる」と指摘。米国、EU、中国の世界3大経済体が「韓国FTA領土」の傘下に入り、さらに今後もますます拡大するだろうと予測した。（翻訳・編集/AA）