2014年11月9日、安倍晋三首相は、アジア太平洋経済協力会議（APEC）首脳会議に出席するため、中国に到着した。安倍首相と中国の習近平（シー・ジンピン）国家主席の接触に注目が集まっていたが、両者が会うことはなく、安倍首相はある場所の足を運んだ。香港紙アップル・デイリーが伝えた。

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安倍首相は9日昼ごろ、昭恵夫人と共に北京に降り立った。同日午後にはカナダのハーパー首相と会談し、環太平洋経済連携協定（TPP）に関して意見を交換。夜には北京ダックの有名店に姿を見せたことが確認されている。中国ネットでは料理人が北京ダックを盛り付ける場面を安倍首相が真剣に見つめている写真が掲載されている。

このほか、報道によると、韓国の尹炳世（ユン・ビョンセ）外相も同じ店で北京ダックに舌鼓を打ったという。（翻訳・編集/内山）