中国警察、尖閣領有主張の香港民間団体の入境を拒否し強制送還―仏メディア

Record China    2014年11月9日(日) 3時40分

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7日、中国警察が北京で抗議予定の尖閣民間団体関係者の入境を認めず送還したことが分かった。安倍首相への抗議が目的だったが、北京空港で強制送還されたという。写真は北京空港の税関。

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2014年11月7日、RFI中国語版によると、中国警察は北京で抗議予定の尖閣民間団体関係者の入境を認めず送還した。

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6日、尖閣諸島の中国領有を訴える香港の民間団体・保釣行動委員会の代表3人は北京に向かった。アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議のため北京を訪問する安倍晋三首相に抗議することが目的だったという。しかし北京空港で入境を拒否され、そのまま香港に送還された。

中国政府は治安維持を理由に市民の陳情を規制するなどの対策強化に乗り出している。なお香港で1カ月以上にわたり続く抗議活動、雨傘革命でも学生代表ら5人がAPEC首脳会議終了後に北京に向かう意向を示している。(翻訳・編集/KT)

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