Record China 2014年11月7日(金) 16時3分
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7日、新文化報は、仁川アジア大会で韓国記者のカメラを盗んだとして略式起訴された日本の競泳代表・冨田尚哉選手が6日に開いた記者会見について報じた。写真は仁川アジア大会の会場。
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2014年11月7日、新文化報は、仁川アジア大会で韓国記者のカメラを盗んだとして略式起訴された日本の競泳代表・冨田尚哉選手が6日に開いた記者会見について報じた。
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記者会見で、弁護士の國田武二郎氏は事件の経緯を説明。それによると、9月25日に冨田選手がチームの練習を見学していた際、ある40歳くらいの見知らぬ男が後ろから冨田の左手をつかみ、冨田のかばんにカメラを入れたという。事件当時、冨田が罪を認めたことについては、韓国警察から「罪を認めれば刑が軽くなる。日本に帰れる」などと言われたためだとした。韓国側が主張する監視カメラの映像の証拠については、「日本の関係者は誰も見ていない」と主張。冨田選手本人は「罪を認めたのは間違いだった」としている。
一方、被害に遭った記者が所属する聯合ニュースは、捜査を担当した仁川警察の関係者の話を引用し、「監視カメラには、スポーツウエアを着た男がカメラをかばんに入れる様子が映っていた。大会組織委員会に確認したところ、それが日本チームのウエアだと確認されたため、JOC関係者を呼んで映像を見てもらった。関係者はすぐにこれは冨田だと認めた。主張はうそだ」としている。
報道は、冨田選手の冤罪(えんざい)主張には日本人からも疑問の声が上がっていると伝え、「韓国で罪を認めてしまっては、今さら何も言えない」「彼の説明には不自然なところが多過ぎる」「本当に潔白なら記者会見を開くのではなく、訴えればいいのに」といった日本のネットユーザーのコメントを紹介している。(翻訳・編集/TK)
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