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6日、中国新聞社によると、東京国立博物館に収蔵されている文化財34件について、韓国の市民団体が「盗掘の疑いがある」として返還を求めている問題で、東京簡易裁判所はこのほど、市民団体の調停申請を却下した。写真は東京国立博物館。
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2014年11月6日、中国新聞社によると、東京国立博物館に収蔵されている朝鮮王朝時代の文物など文化財34件について、韓国の市民団体が「盗掘の疑いがある」として返還を求めている問題で、東京簡易裁判所はこのほど、市民団体の調停申請を却下した。
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市民団体が返還を求めているのは、東京国立博物館に収蔵されている朝鮮王室や慶州金冠塚(クムグァンチョン)、昌寧(チャンニョン)出土の文化財34点。「日本の植民地時代に盗掘された可能性が高い」として、返還を求めて調停を同裁判所に申請していた。
同裁判所は「市民団体は返還を求めている文化財の所有者ではない」と判断。調停申請を退けた。(翻訳・編集/AA)
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