2014年11月5日、中国紙・環球時報（電子版）によると、フィリピンのアキノ大統領は4日、日本の集団的自衛権行使容認の動きについて、「日本での憲法解釈の見直しを支持する」と述べた。

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南シナ海で中国と領有権を争っているフィリピンは、自衛隊と協力して安全保障上の脅威に対抗することを望んでいる。だが、アキノ大統領は「国連平和維持活動（PKO）が切迫した課題だ」として、まずはPKOの現場で自衛隊とフィリピン軍が手を結ぶことの重要性を説いた。同大統領の発言に対し、中国のネットユーザーは怒りの声を上げている。以下は主なコメント。

「ごろつき国家が恥知らず国家を支持するとは、お似合いだぜ」

「アキノが何を言っても、もう驚かないぞ」

「フィリピン国民はなぜあんなやつを大統領に選んだんだ？」

「大統領が第二次大戦の屈辱を忘れるとは」

「アキノ大統領は国民のことなど考えずに、いつも仰天するような外交話をぶちまける。国家主権を外国に売り渡して名声を得ようとするような大統領を持って、国民はかわいそうだな」（翻訳・編集/本郷）