中国主導のアジアインフラ投資銀行、参加すべきか悩む韓国―中国メディア

Record China    2014年11月7日(金) 21時40分

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4日、中国が圧倒的多数の出資比率を掌握し、韓国がアジアインフラ投資銀行の決定に参与できない可能性が懸念されている。

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2014年11月4日、韓国メディアによると、韓国がアジアインフラ投資銀行(AIIB)に加入するかどうか、米国は慎重に検討するよう呼び掛けている。中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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中国が主導して創設を目指すアジアインフラ投資銀行だが、中国政府は10月24日にすでに20カ国と参加の覚書を交わしたことを発表した。来年の年末までには正式な協定を調印する計画だ。韓国政府は来年前半には参加するかどうかについて決定するという。

韓国・聯合ニュースによると、多くの韓国政府関係者は協定の文言に韓国の立場を反映させることが重要なため、参加するならば来年前半には態度を示し、その後の交渉に参加するべきだとコメントしている。

最大の懸念は中国の出資比率だ。中国が圧倒的多数の出資比率を掌握し、韓国がアジアインフラ投資銀行の決定に参与できない可能性も考えられる。また、米国はアジアインフラ投資銀行は国際金融秩序に適合しないと批判、参加を検討する韓国に慎重に検討するよう呼び掛けている。(翻訳・編集/KT)

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