2014年11月3日、「中華圏最高の美女」と呼ばれた台湾の女優ブリジット・リン（林青霞）が60歳の誕生日を迎え、香港のホテルでパーティーを開催。俳優トニー・レオン（梁朝偉）や数多くの人気スターが出席した。NOWnewsが伝えた。

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台湾の女優ブリジット・リンは、1972年の映画「窓外」でデビュー。美少女として一躍注目を集め、エレガントでクールな美貌で1970〜80年代にかけて一世を風靡（ふうび）した。日本でもウォン・カーウァイ（王家衛）監督作品「恋する惑星」の金髪女性役などで知られるが、1994年の結婚を機に一線を退いている。

3日、ちょうど60歳の誕生日を迎えたブリジットの誕生パーティーが、ザ・ペニンシュラ香港で行われた。会場には俳優トニー・レオンとカリーナ・ラウ（劉嘉玲）夫妻をはじめ、女優のチェリー・チェン（鍾楚紅）、映画プロデューサーのシー・ナンスン（施南生）など、香港映画界を代表する人物が続々と詰めかけた。

トニーはブリジットを「お姉さん」と呼ぶほどの親密さ。カリーナは自身のインスタグラムで、「永遠のブリジット・リン！」と祝福の言葉を贈っている。

ブリジットは還暦の節目にあたり、2冊目となるエッセイ本「雲来雲去」を出版した。この中ではホテルから飛び降りて命を絶った俳優レスリー・チャン（張国栄）にも触れ、彼と語り合った思い出のあるホテルのラウンジに、長年にわたって近づくことができなかったことも明かしている。（翻訳・編集/Mathilda）