尊厳死を実行した米国人女性に反応さまざま「勇敢だ」「ありがとう」「神様から授かった体なのに」―米国ネット

Record China    2014年11月4日(火) 13時20分

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3日、米国で尊厳死を予告していた脳腫瘍患者の女性が自殺したことが報道され、米国人からさまざまなコメントが寄せられている。写真は米国の住宅街。

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2014年11月3日、米国で尊厳死を予告していた脳腫瘍患者の女性が自殺したことが報道され、米国人からさまざまなコメントが寄せられている。

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1月に末期の脳腫瘍と診断され、4月に余命半年と宣告されたブリタニー・メイナードさんは、当時住んでいたカリフォルニア州から、尊厳死が認められているオレゴン州へ夫ら家族とともに移り住んだ。メイナードさんはソーシャルメディアを通じて、11月1日に医師による処方薬で命を絶つと宣言しており、全米で議論が起こっていたが、1日、予告どおりに薬を服用し、息を引き取った。この報道は全米で高い注目を集めており、ネットユーザーがさまざまなコメントを書き込んでいる。

「ブリタニー・メイナードさん。あなたは選択の自由のパイオニアだ」

「これは彼女の人生、彼女の体、彼女の選択の問題だ。もし自分の宗教の教えに反するのなら、その人はこういう選択をしなければいい。他人を自分の信条に従わせようとするべきではないと思う」

「私たちは動物を安楽死させている。でもおかしなことに、同じことを人間に行うのは適切ではないと考えている人が多い。23年前、親友ががんで生涯を閉じた。8カ月間、普通の男性だった彼がまったく別人のように変わっていくのを見ていた。そんな風に生涯を閉じるなんて、あまりにつらい。誰にもそんな目にあってほしくないと思う。ブリタニーに神の祝福がありますように」

「勇敢なブリタニー、安らかに眠ってください」

「おやすみ、ブリタニー。とても個人的な、勇気ある行動を私たちと分かち合ってくれてありがとう」

「彼女にとってよかったと思う。とてもとても悲しい話だけれど、それでも彼女にとってはよかったんだと思う。彼女のお母さんと夫はこれから長い間泣くことになるだろうけれど、彼女はすばらしい人だ」

「彼女が自分の選択を公にしたことで、ほかの州も変わればいいと思う」

「なぜ、彼女の体は彼女のものと考えられるんだ?私の体は私のものではない。神様が私に大事にするようにと授けてくださったものだ」

「彼女と同じ州に住んでいなくてよかった」(翻訳・編集/Yasuda)

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