台湾政府、中国本土での高官の研修を禁止=非友好政策で中台関係に亀裂か―台湾

Record China    2014年11月1日(土) 20時10分

拡大

30日、環球時報は記事「台湾政府、中国本土での高官の研修を禁止=安全保障問題を懸念」を掲載した。台湾内政部は28日、幹部公務員及び国家機密に関係する公務員に対する新規定を発表、中国本土での研修を禁止した。写真は中国の「一国二制度」スローガン。

(1 / 2 枚)

2014年10月30日、環球時報は記事「台湾政府、中国本土での高官の研修を禁止=安全保障問題を懸念」を掲載した。

その他の写真

台湾内政部は28日、幹部公務員及び国家機密に関係する公務員に対する新規定を発表、中国本土での研修を禁止した。30日から施行される。安全保障問題を懸念したためと説明されているが、台湾紙・聯合報は馬英九(マー・インジウ)政権誕生以来初となる非友好的な対中政策であり、中台関係に大きな打撃を与えると分析した。

また聯合報は、今回の新規定は28日に中国官制紙・環球時報が報じた「中国本土留学生に台湾スパイが接触」との報道に反発したものではないかと分析している。報道は、台湾情報当局が台湾からの中国本土留学生に接触、中国本土の政治、経済、軍事に関する情報を収集するよう依頼していたという。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携