2014年10月28日、米経済誌フォーブスが発表した「中国富豪リスト」で、電子商取引大手アリババ（阿里巴巴）の創業者、ジャック・マー（馬雲）会長が、推定資産195億ドル（約2兆1090億円）で初めて首位となった。参考消息（電子版）が伝えた。

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アリババは9月に米ニューヨーク証券取引所（NYSE）へ上場し、史上最高額の調達を果たしたことで注目を集めた。マー氏の資産も昨年の71億ドル（約7679億円）から195億ドルへと急増した。

2位は中国検索最大手、百度（バイドゥ）のロビン・リー（李彦宏）会長で、資産は昨年の111億ドル（約1兆2005億円）から147億ドル（約1兆5899億円）に増えた。

3位は騰訊（テンセント）のポニー・マー（馬化騰）会長。資産は昨年の102億ドル（約1兆1032億円）から144億ドル（約1兆5574億円）に増えた。

上位3氏はともにIT系企業のトップだった。

資産10億ドル（約1082億円）以上の富豪は242人だった（昨年は168人）。（翻訳・編集/NY）