2014年10月28日、RFI中国語版は記事「中国長者番付、ランクイン数が激増＝大手ネット企業経営者の資産が倍増」を掲載した。

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2014年のフォーブス長者番付が発表された。ニューヨーク証券取引所でIPOに成功したアリババのジャック・マー（馬雲）氏が195億ドル（約2兆1100億円）でトップ。前年の71億ドル（約7680億円）から倍増以上の伸びとなった。2位は百度の創業者、李彦宏（リー・イエンホン/ロビン・リー）氏で147億ドル（約1兆5900億円）。3位はテンセントの馬化騰（マー・ホワタン）氏で144億ドル（約1兆5600億円）。トップ3はすべてIT企業関係者が制した。また世界的な注目を集める新興スマートフォンメーカーの小米科技の雷軍理事長は91億ドル（約9840億円）で8位となった。

一方、苦しい展開となったのは不動産業界。昨年トップの大連万達集団の王健林（ワン・ジエンリン）理事長は4位にまで順位を落とした。資産額は141億ドル（約1兆5300億円）から132億ドル（約1兆4300億円）にまで減少した。

フォーブス長者番付にランクインするには、資産額10億ドル（約1080億円）以上が必要となる。昨年は168人だったが今年は242人と急増している。資産10億ドル以上の大富豪の数は年々増加、この10年間で7倍となった。（翻訳・編集/KT）