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欧州各社がPHEVで攻勢、新エネ車市場で日本の脅威に―中国メディア

Record China    2014年10月28日(火) 18時17分

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27日、最近開催の大規模なモーターショーで、欧州各社はプラグインハイブリッドカー(PHEV)を出展。日本メディアは自国の自動車メーカーが、未来の新エネ車の競争で劣勢に陥ることを懸念している。資料写真。

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2014年10月27日、最近開催された大規模なモーターショーで、欧州各社は相次いでプラグインハイブリッドカー(PHEV)を出展した。欧米各社は新エネ車の発展の過程で、トヨタホンダが開発に取り組むストロングハイブリッドの段階をとばしている。日本メディアは自国の自動車メーカーが、未来の新エネ車の競争で劣勢に陥ることを懸念している。科技日報が伝えた。

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欧米各社が発表したPHEVは、EVモードでの航続距離が30-50kmに達する。買い物で出かける場合、これならばEVモードの使用で間に合う。駆動用モーターは1個もしくは2個。2個のモーターを使う車種は前後に1個ずつ配置しており、その構造はモーター2個の遊星歯車式を採用するトヨタのストロングハイブリッドよりシンプルでEVに近い。

欧州各社はこれまで、1個のモーターを使用するシンプルな構造のマイルドハイブリッドの開発に取り組んできた。多くの人は今後、欧州各社がまずストロングハイブリッドの段階を踏まえ、さらにPHEV、EV、燃料電池車(FCV)などを開発し、徐々に新エネ車の進化を促すと予想していた。しかし最近のモーターショーを見ると、欧州各社はストロングハイブリッドの段階をとばし、直接PHEVの発展に取り組んでいるようだ。PHEVを数多く出展した一方で、ハイブリッドの新車はほぼゼロだった。

日本メディアは、これは欧州が二酸化炭素排出量を95g以内とする規定の実施時期を、当初予定していた2020年から2021年に延長したためと分析している。これにより欧州各社は、既存の内燃機関を改善した上で、ターボと組み合わせた「ダウンサイジングエンジン」とエネルギー回生システム(電源電圧の48V化システムを含む)などを採用することで、ストロングハイブリッドを発展させなくても二酸化炭素排出量の基準を満たせると判断した。フォルクスワーゲン(VW)の技術者はモーターショーで、ストロングハイブリッドがなくても基準(2021年に施行される規定)を満たせると述べた。欧州各社はストロングハイブリッドという過程をとばし、PHEVを2021年の基準を満たすエコカーの主流としている。

対照的なのが、ストロングハイブリッドを代表するトヨタとホンダだ。両社のストロングハイブリッド車は欧州で強い影響力を持たず、ストロングハイブリッドが欧州で少数派になったとしても、販売にそれほど大きな影響は生じない。しかし厄介なことに、欧州の動向は世界最大の自動車市場である中国にまで影響を及ぼす可能性がある。欧州メーカーと米国メーカーは中国で強い勢力を持つ。中国は欧州市場の動向に追従しやすい。ストロングハイブリッドによる販売拡大に取り組んできた日本企業にとって、中国のハイブリッド車の動向は今後の大きなリスクになりかねない。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/kojima)

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