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9日、劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来の前売券が中国で9000万元(約19億円)を売り上げた。写真は鬼滅の刃。
2025年11月9日、劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来の前売券が中国で9000万元(約19億円)を売り上げた。
「鬼滅の刃」は吾峠呼世晴氏の漫画が原作。主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)が、鬼にされた妹・禰豆子(ねずこ)を人間に戻すために鬼を倒す集団「鬼殺隊」に入隊し、仲間と共に鬼と闘う姿を描く。そして、物語の最終章となる無限城編が3部作の劇場版として制作されることとなり、第一章が7月18日に日本で公開された。
中国では、作中の流血や暴力描写が多いことから中国当局の検閲を通過するのが難しいと見られ、公開が見送られてきたが、ついに同作が11月14日に中国でも公開されることが明らかになり、ファンの間で大きな興奮を呼んだ。
中国の映画・ドラマのデータ分析アプリ・灯塔専門版によると、劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来の前売券は、11月6日の販売開始からわずか5時間で2000万元(約4億円)を売り上げ、11月9日午後4時4分時点では9000万元を突破したという。
この記録に中国のネットユーザーからは「『鬼滅の刃』すごすぎ!」「大ヒットを期待してる!」「前売券だけで1億元(約21億円)突破しそう!」「この記録、今年ナンバーワンって言ってもいいんじゃない?」との声が寄せられた。
また、「本当に面白いからだよ!良作は見る価値がある!監督や脚本家、役者が微妙な中国作品よりよっぽど見る価値があるし、時間と感覚を無駄にしない!」「完全にファン向けの映画だから、中国では新海誠監督の作品ほど興行収入は伸びない気がする」など、他作品と比較したコメントも見られた。(翻訳・編集/岩田)
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