さっき食べたばっかりなのに…すぐお腹の空く食品とは?―米誌

Record China    2014年10月29日(水) 19時5分

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27日、「ご飯を食べたばかりなのに、すぐにお腹がすき、仕事や勉強に身が入らない」と感じたことがある人も少なくないだろう。米誌「タイム」のサイトがこのほど、腹もちが悪い食べ物を紹介した。

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2014年10月27日、「ご飯を食べたばかりなのに、すぐにお腹がすき、仕事や勉強に身が入らない」と感じたことがある人も少なくないだろう。米誌「タイム」のサイトがこのほど、腹もちが悪い食べ物を紹介した。生命時報が報じた。

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▼パン

精製された小麦粉からは食物繊維がたっぷりと含まれた外皮の部分が取り去られている。血糖値の変動を緩やかにする働きを担う食物繊維が取り去られてしまったことで、パンを食べると血糖値が一気に上昇。その後の急激な下降で空腹感を引き起こしてしまう。最近スペインで5年かけて行われた調査では「1日に2枚以上の食パンを食べる人は食べない人に比べて40%も体重過多や肥満になりやすい傾向がある」ことが明らかになった。

▼フルーツジュース

フルーツジュースは、果物に含まれる糖分をたっぷり含んでいるうえ、食物繊維が含まれた果肉や皮は取り除かれている。ジュースを飲むことで一時的に血糖値を上昇させ、その後の下降でさらに空腹感を感じさせてしまう。

▼塩辛いおやつ

ポテトやビスケットなど塩辛いおやつは簡単な炭水化合物で構成され、消化・吸収されやすい。しかし、インスリンの値が上昇するものの、またすぐに下がる。味蕾や脳は通常、この現象をあまい物を食べること結びつけ、「あまい物を食べたい」という欲求が起きる。塩辛い物を食べると、同じ量のあまい物を食べなければ、「お腹がいっぱい」と感じないのだ。

▼味の素

「国際肥満ジャーナル」に掲載されたある研究結果によると、味の素をよく食べる人は、食べない人よりも、肥満になるリスクが3倍高いという。

▼人口甘味料

人工甘味料は脳の細胞を興奮させ「これからカロリーが得られるよ」と信号を送るものの、実際に得られるカロリーはゼロで、脳にとっては空振り状態。その結果、「もっとあまい物を食べたい」という欲求が起きる。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/kojima)

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