ポップマートのライブ配信で放送事故、スタッフが「本当のこと」を言ってしまう―中国

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中国発のアートトイブランド「POP MART(ポップマート)」のライブ配信で放送事故があったようだ。

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中国発のアートトイブランド「POP MART(ポップマート)」のライブ配信で放送事故があったようだ。

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ポップマートは大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」との電撃コラボでも話題になった「ラブブ」などのキャラクターを生み出し、世界的な人気を博しているが、中国のSNS・微博(ウェイボー)で7日、「ポップマートのライブ配信事故」がトレンド1位に入った。

問題の映像は、ライブ配信を行いながら商品を宣伝・販売する「ライブコマース」の途中、あるいは終了後に撮影されたものとみられる。カメラが回っていることに気付かなかったスタッフの女性が画面に映り込みながら、商品であるポップマートのキャラクターDIMOO(ディムー)のブレスレット(3色のランダム封入)を手に「いやあ、これを79元(約1700円)で売るのはちょっと…」と話すと、別の男性スタッフが「大丈夫。買う人はいるから」と返答している。


この動画を微博にアップしたエンタメブロガーは「一方(女性スタッフ)は会社の悪徳ぶりを罵倒し、もう一方(男性スタッフ)は消費者をカモだと罵倒している」と評した。

ただ、中国のネットユーザーからは「笑える」「スタッフの仕事としてはプロじゃないけど、この女性を批判する気にはなれない。本当のことを言ったまで」「これは放送事故なのか?正義の声に聞こえる」「女性スタッフは良心があると思う」「彼らを応援する」「2人が言っていることはどっちも正しい」「何か問題あるのか?ポップマートの社員も社畜ってことだ。給料も高くないんだろう。79元で買う人は確かにいる」など、スタッフを擁護する声が多数寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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