鄒韜奮氏の生誕130周年を記念する座談会が11月5日、北京で開催されました。中国共産党中央委員会政治局委員を務める中国共産党中央委員会宣伝部の李書磊部長が出席し、講演を行いました。

出席者らは、鄒韜奮氏を「中国近代史上の優れた文化戦士であり、偉大な愛国者、卓越した出版人・ジャーナリスト」とたたえ、中国の先進的知識人の崇高な精神と、中国共産党人の文化的象徴を体現した人物だと評価しました。また、鄒韜奮氏の「国のために尽くし、大衆に奉仕する精神」を学ぶべきだと強調しました。

さらに出席者らは、習近平文化思想を深く学び実践し、中国共産党第20期中央委員会第4回全体会議の精神を実行に移し、優れた伝統を継承しつつ革新を推進することの重要性を指摘し、報道出版分野の質の高い発展を通じて「文化強国」の建設を支える必要があると述べました。

今回の座談会は、韜奮基金会、中国記者協会、中国出版協会の共催でおこなわれ、鄒韜奮氏の遺族や郷里代表、報道出版機関、大学などの関係者が出席しました。（提供/CRI）