中国の海洋生産総額、第1~3四半期は前年同期比5.6%増

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中国の第1~3四半期の海洋生産総額は前年同期比5.6%増でした。

中国自然資源部は11月3日、第1~3四半期(1~9月)の海洋生産総額が前年同期比5.6%増の7兆9000億元(約171兆円)となり、安定の中で成長がみられる良好な状況を示したと発表しました。

中国の主要な海洋伝統産業は第1~3四半期に好調を維持し、海洋船舶の新規受注量、完成量、手持ち受注量が引き続き世界トップを維持しました。中国のグリーン船舶製品の技術革新と供給能力は持続的に向上し、新規に受注したグリーン船舶の国際市場シェアは70.6%に達しました。

第1~3四半期に、国内の海洋水産物生産量は前年同期比4.8%増となり、うち海水養殖生産量は同5.7%増加しました。また、中国の海洋貿易も安定を維持し、同期間における海運貿易総額は前年同期比1.7%増となり、伸び幅は今年上半期(1~6月)より0.6ポイント上昇しました。

第1~3四半期には、海洋新興産業も急速に発展しました。山東省青島市では、中国初の商業運航スマート航路を航行する「智飛号」が、コンテナ船の遠隔操縦、自律航行、自動接岸・離岸を実現しました。これは船長が陸上で操船できるため、安全性が大幅に向上し、燃油消費量も10%以上削減され、乗組員不足の問題も効果的に緩和されました。(提供/CRI

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