「鬼滅の刃」無限城編が台湾映画史上4位に、狛治と恋雪の名シーンが話題―台湾メディア

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29日、台湾メディアの琅琅悦読は、劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来が8億2000万台湾ドル(約40億円)を突破したと報じた。写真は鬼滅の刃。

2025年10月29日、台湾メディアの琅琅悦読は、劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来が興行収入8億2000万台湾ドル(約40億円)を突破したと報じた。

記事によると、同作が8月8日の台湾公開以来、驚異的な勢いで興行収入を伸ばし、台湾アニメ映画の興行収入記録を塗り替えた。10月25日時点で累計8億2000万台湾ドルを突破し、台湾映画史上4位という快挙を達成。記事は「同作は話題性の高さとファン間での口コミの広がりにより『鬼滅の刃』の世界的な人気を拡大し、今年度最も注目されるアニメ映画としての地位を確立した」とたたえた。

記事によると、SNS上では同作に関する話題が熱く語られ続けており、とりわけ「狛治(はくじ)と恋雪(こゆき)」の繊細で痛切な愛の描写が多くの人々の心を打ち、涙を誘うとして話題を集めているという。先日、台湾の配給会社・木棉花はその反響に応える形で、花火の下で見つめ合う狛治と恋雪の名シーンを第4弾ビジュアルとして公開し、同デザインの入場者特典ポスターを10月31日から11月6日までの期間限定で配布すると発表した。ファンからは大きな反響と期待の声が巻き起こっているようだ。

また、同作の4D版が新たに上映館を拡大。「大巨蛋秀泰シネマ」とMX4D「台中中港新光シネマ」が追加され、観客はまるで鬼殺隊の一員になったかのような臨場感で、戦闘の迫力を全身で体感できるという。さらに、台中の中友百貨では「鬼滅の刃」無限城編をテーマにしたポップアップストアが11月2日までの期間限定でオープン。最新の関連グッズがそろうだけでなく、竈門炭治郎(かまどたんじろう)の「ヒノカミ神楽 碧羅の天」を再現した撮影ブースも設置されている。

このほか、台湾発の人気ドリンクブランド・Chatime 日出茶太とのコラボでは、「鬼滅の刃」の人気キャラクターをあしらった限定カップと限定グッズが展開されているほか、人気のスマートフォンケースブランド・RHINOSHIELDからは「鬼滅の刃」の新作デザインが多彩なラインアップで発売されているという。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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