青島がテスラ「モデルY」を最も好む都市に―中国

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山東省青島市では9月の1カ月間に計2915台のテスラ「モデルY」が販売され、北京、上海、広州、深セン、杭州などの都市を抜いて、この人気車種が最も好まれている都市となりました。

このほど発表された自動車保険加入件数のデータによると、中国東部の山東省青島市では9月の1カ月間に、計2915台のテスラ「モデルY」が販売され、北京、上海広州深セン杭州などの都市を抜いて、この人気車種が最も好まれている都市となりました。青島がテスラ「モデルY」都市別販売台数ランキングのトップに輝いたのはこの半年の間では初めてです。

データによると、青島はこれまで、「モデルY」が特に好まれている都市というわけではなく、過去半年間の「モデルY」の販売台数も目立ったものではなく、4月〜8月の4カ月間の販売台数は計1657台にとどまっていました。6月の売れ行きはやや好調で、販売台数は1538台で、全国で2位となりました。

テスラ「モデルY」の都市別販売台数ランキングは新エネルギー車の他の人気車種と比べて変動が大きく、通常は上海、杭州、北京、成都などの都市が上位にランクされていますが、ある都市での販売台数が突然異常に増えるケースがあります。例えば今年7月、浙江省寧波市の「モデルY」の自動車保険加入件数は3000件を超え、人気都市の1位に躍進しました。

中国自動車流通協会専門家委員会の専門家によると、テスラの販売台数が大きく変動する理由には主に各都市で実施されている補助金が影響しており、テスラの販売戦略は補助金の有無に応じて、ユーザーに特定の都市での購入を促すことがあるためです。青島では6月に自動車購入補助金を導入しました。ユーザーは青島で10万元(約210万円)以上の乗用車を新車で購入した場合、青島での初回自動車保険契約書に基づいて初回保険補助金を申請することができます。青島のテスラの販売員がこの情報を裏付けており、「青島では6月と9月に新エネルギー車向けの保険補助金が実施された」と述べています。(提供/CRI

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